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うがのみたまのおおかみ


宇迦之御魂大神(豊受の大神)はスサノオの尊と神大市比売命との間の子で、倉稲魂命とも書く。

宇迦之御魂大神は、穀物の神、特に稲の精霊とされ
稲荷神社の祭神となっている。
稲荷は稲生りの転化したものという。

この稲荷の神は、元明天皇の和銅4年(711)2月7日の
初午の日に、稲荷山三ケ峯に鎮座したと伝えられている。

稲荷神社のおもなご利益は、商売繁盛、家内安全
交通安全,火災、災難除け、子孫繁栄および学業成就
芸術上達など、その他多彩である。





京都伏見稲荷大社

         






宇迦之御魂大神を祀る主な神社は、京都の伏見稲荷大社をはじめ笠間稲荷神社そして祐徳稲荷神社等です。

全国8万社の神社のうち、3万2千社もあると言われているのが赤い鳥居の稲荷で、その総本宮にあたるのが
京都伏見に鎮座する旧・官幣大社の伏見稲荷大社で
全国の稲荷神社の殆んどはここから勧請したものだという。

もちろん分社の数では一番多いのです。






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