タイトルから行くと清純なるラジオドラマの様ですが、実は実話なのです。 少年時代のある夜中の出来事ですが、寝ていて目が覚めるとなぜかトイレに行きたい衝動にかられトイレに向かったのです。 しかし、トイレにはすでに家族が入っているらしく、電灯が点いていたのです。 仕方なくトイレのそばで待つ事にし、立っていたのです。 暫くするとトイレでの用が済み、水の流れる音がして、出てきた人を見たら、 それは何と 「もう一人の自分」だったのです。 彼は私の方を向くと無言で、私を待たせたせいなのか、なぜか申し訳なさそうな素振りで目を合わせてくれました。 それから私がほんの1秒も経たないうちに、ふと目をそらせた瞬間、電灯は点けっぱなしで、トイレのそばからスウゥーっと消えていなくなってしまいました。 今までに、もう一人の自分と行き会ったのは他にもあったけど、会った瞬間は何の言葉も交わす事が出来ずにただ、びっくりしたり、ぼーっとするだけだったのです。 あの時はなぜ言葉を交わさなかったのか、出現した目的を聞いてみたかったのです。 その後、慌てて寝ている家族を起こしたのだが、もちろんその時、家族は寝ていて私以外に目撃者がいなくて、何を寝ぼけているんだとか、当時はだれも信じてはくれませんでした。だけど私にとっては凄い貴重な体験だったのです。 もう一人の自分に合うと、魂が抜けて命が無くなってしまうとも言われます。 今こうして考えられるのだから、何かの目的があったに違いありません。 |
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