時々相談者から霊について悩みを聞いて下さい、と言う相談をされる事があります。 近所の高校に通う2年生の女子高生がいるのですが、彼女は自転車で地元の女子高へと通っていたのです。 学校からの帰りにコンビニの前まで来ると、毎日何となく嫌な感じとなり、不安になると言うのですが、早速詳細を聞いてみたのです。 すると、どうやらコンビニの前まで来ると一人で自転車を運転して、他には誰も乗っていない自転車の後ろの席に誰かが乗っている様な感じになると言うのです。そこでコンビニまではゆっくり走って来たのに、コンビニの前まで来ると急にスピードを上げて通り過ぎて行く様になったと言うのです。 日曜日なら都合が良いと言うので、私は彼女の家に日曜日の待ち合わせ時間に伺ったのです。家には両親とおじいさんがいて、すでに彼女の容体は深刻化して、昨日も学校を休んでしまい勉強にまで影響が出始めていたのです。 家の中でも彼女は掛け軸のある部屋へ行くのが、怖くなって来たと言うのです。 私は早速掛け軸のある部屋を見せてもらったのです。すると掛け軸の中に2体の霊体が入っているのです。聞くところによると当日、とある霊能者の先生に掛け軸のお焚き上げをして頂こうと頼んでいると言うのです。 お焚き上げをするという霊能者の先生が見えたので、私がお焚き上げ前にすこし掛け軸の前で霊と話をさせて下さいと言ったのです。霊能者の先生も理解をしてくれて早速掛け軸の中に入っている霊達に話しかけてみたのです。 霊能者の先生と私は掛け軸の前で合掌をして、霊達に問いかけてみたのです。 色々な事を霊達に問いただすと、私の目からは沢山の涙が出てきたのです。掛け軸には男の霊1体と女の霊1体が入っていて、男の霊はこっちを黙って見ているだけで一切口を開く事はなかったのです。合掌をしている手は汗ばんでびっしょりです。 女の霊が言うのには、私は成仏ができずにコンビニの隣の家の住民を4人も殺してしまったと言うのです。確かにコンビニの隣には大きな家があり、ここ十数年の間に住人が何度も変わったと言うのです。学校の帰りにその家の前を自転車に乗って走って通る霊媒体質の女子高生に憑いていけば、助けてもらえるから憑いて来たと言うのです。 女の霊は自分の生前の住所を言いだし、線香の1本でも良いから立てて欲しいと希望して来たのです。霊能者の先生と私はこの事を聞き入れ早速供養を約束したのです。 1週間程経過したある日、私は彼女の家を訪問してみたのです。すると彼女は元気を取り戻し、もう、コンビニの前に行っても怖くないと言い、生き生きとしていたのです。 お焚き上げが中止となった掛け軸の部屋へ行っても怖くないと言っていました。 すると彼女は今度行われる学校でのテストの、どこが出題されるか女の霊が教えてくれると言うのです。霊に問いただしてみると、その霊に気が付いてくれて助けてくれると言うので女子高生の彼女に能力を授けたと言うのです。 私は高校生は高校生らしく学業に専念するのが、本来の目的なのでその霊の力は借りる事なく勉強に専念して下さいと言ったのです。彼女も理解して頂き、もし、その様な能力を伸ばしたいのなら、卒業してからでも遅くないので私も力になってあげるから、その時が来たら私に連絡をして下さいと言い、名刺を渡して帰ってきました。 数ヶ月経過した頃、私は彼女の家の近くを車で通る事になったので、少しの時間その後どうしているか彼女の家に寄ってみたのです。すると、おじいさんにその能力が飛び火して、おじいさんが当時コタツに入っていて「ああ、今日は植木屋さんが来そうだ!」と能力を発揮していたのです。 |
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