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ノンフィクション体験記


16.UFOの目撃


UFOの目撃は今までに3度ほどあります。最初の目撃は昭和45年頃、我が太田市の
上空を飛んでいるのを見かけたのが初めてです。

よくUFOの目撃で夜間に光のみを指さしてUFOととらえる人がいますが、光だけの
ものなら3度以外にも、もっと沢山見てはいますが、はっきりと形が見えないものに
関しては私はUFOとしては見ていません。

目撃した当時の事をメモに書き、家で保管していたのです。
その後ある時に日本GAPと名乗る人達にUFOの目撃の事で、インタビューされた事
があります。当時日本GAPというUFOの研究会の人達が会合を行うと言うのでぜひ
出席して欲しいと言われ、出席した記憶があります。その時に初めて見たUFOらしき
ものの事をメモした用紙を会議の席に持って行ったのです。

当時の事を私の写真と共に新聞紙上に掲載されたのです。当時は私はUFO等に特に
興味があるわけではなかったのですが、新聞紙上では私はUFOに非常に興味があり、
毎日望遠レンズとカメラを空に向けて眺めている等とオーバーに掲載されたのです。

それから10年ほどが経過した頃だったと思います。2度目の目撃は自転車に乗り、家
に向かっている時にふと空を見上げたら、数百メートル先だったかと思います。
円盤状のものが空に浮かんでいて窓の中で光がくるくると回っていたものでした。
自転車を止めて1分位見続けていたと思います。今まで見えていた円盤状のものが急
に消えて無くなっていたと言うものでした。
大きさからして円盤状の径が20メートル位だった様な気がします。

3度目の目撃は2晩続いて夜中に我が家のそばまでやってきました。
寝ていると夜中に何者かに起きなさいと言われ、目が覚めたのです。体調が悪かった
のか非常に苦しい思いで起きた記憶があります。我が家から100メートルも無い様な
近距離で円盤状のものが空に浮かんでいました。

日本GAPの人から後日写真を見せてもらったのですが、私が1度目と3度目に目撃し
たUFOと言われるものはどうやらアダムスキー型と言われるものだったのです。
3度目の目撃は2日連続して、次の日も夜中に起こされて我が家のすぐ上空に浮かん
でいたものでした。我が家の屋根の上でUFOを直接見た時には胸が高鳴った記憶が
あります。

それ以来UFOの目撃は無く、あの時は一体何が目的だったのか不思議でした。





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