
ある霊能者7(修行を薦めてくれた)
私を最初に導いてくれた霊能者でこの人に関するエピソードは沢山あります。
30年以上も前になるのですがこの霊能者と会っていると頭が痛くて仕方なかったのです。
そんな事もあり会っている時は数メートル距離をおいて話をしていたものです。
当時びっくりした事は財布の中を見ないうちにいくらのお金が入っているか透視したり私がいつ頃
どこへ行って来たとか的確に言い当てたり、霊媒体質である私を色々な意味で救ってくれました。
ある時に私はこの霊能者から霊能者となるきっかけになる話を聞いたのです。すると彼女は東京のある病院で
看護婦として働いていたそうです。彼女に看護された人は日に日に良くなり皆退院していったそうです。
しかしある頃からおなかが膨れてきて困ったと言うことです。若い娘盛りで結婚もしていないのに
妊娠もしていないのにお腹が大きくなってきたと言うのです。とても恥ずかしくなり病院を休み
色々な病院へ通いお腹の膨れたのを診察してもらったそうですが一向に直らなかったと言うのです。
最後の望みで神頼みして回ることになったと言うのです。来る日も来る日もお酒を持って神社仏閣を
訪ね歩いたそうです。ある時は富士山の付近で霊能者と知り合い富士のふもとで滝修行を薦められたそうです。
後に私も同じように彼女から赤城の山で滝修行を薦められたのでした。
そんな修行をしているうちに通り過ぎる人たちの心の中までも分かるようになっていたと言うのです。
気が付いてみるとお腹の膨れまでもなくなっていたというのです。
私が彼女と出会う前は自分自身が霊感体質であり霊媒体質であるという事もわからなかったのです。
なぜ私の体がいつも不調になり、自分が心で思った事が実際の出来事となってしまうのかと・・・
また私が体調を壊し霊障害を受けてしまい彼女のもとで視差してもらっている時に私の右のわき腹から
ボーッと大きな火が出て急に体が軽くなり不調が飛んでいったという記憶があります。
当時はびっくりすることばかりでした。
この霊能者はその後新規の人を視差すると体調に影響すると言うことで結局宗教を作り宗教内で
活動する事となったので宗教の嫌いな私は以前よりもっと彼女から距離を置く事となってきました。
ある霊能者へ
