
ある霊能者3(阿吽のおばあさん)
アッウンと言い神棚に向かって祈願をしてくれるおばあさんがいます。
我々は阿吽のおばあさんと言っているのですがとても人柄がよくやさしい人なのです。
神棚にはたしか金山彦命と金山姫命が祭られていた記憶があります。
人柄が良いせいなのかいつもおばあさんのところは4〜5人の相談者が待機しており
一人当たり15分程度でてきぱきと処理していくのです。
ある時にこのおばあさんが私に名刺大の紙を50枚くらい手渡すのです。
何の紙なのかというとおばあさんが言うのには今後あなたの家にロクサンにかかった人たちが
お願いに上がるから解いてあげなさいと言うのです。
ロクサンというのは機関車の名前ではなく、体のある部位で医薬を用いてもなかなか治りにくい
不調や病が発生した場合発生した当人の年齢を9で割り、
残った数からロクサンの部位を割り出しロクサンにかかっていると判断するのです。
その名刺大の紙に当人の身代わりとして病が治るように祈願をしてあげ処理するというものなのです。
ところがこの紙をもらって帰ってくるとあくる日から私の元へ相談に来られる人たちが
次から次へとロクサンにかかっているのです。
阿吽のおばあさんに言われたとおりにロクサンを解いてあげ祈願してやると
不思議と数日後に病気が直ったと言う報告があるのです。
結局50枚ほどでは足らなくなり私は再度おばあさんの元を尋ね追加として
また50枚紙を頂いてきた事があります。
昔の人たちは私が言うまでもなくすでにロクサンの事を知っていましたが
今の医学を持っても直らないものが数日後に完治したと言う事にも驚かされました。
ある霊能者へ
